革が破れたり伸びたりするので今までは不可能だとされていた"藍染の革"が遂に完成です。メインとなる素材には、牛革に希少価値のある天然藍染とインディゴを調合し染めを施した藍染レザーを使用。同じ染料を回数重ねることで濃淡をつけてます。ブルー8回、ダークブルー20回、ネイビー32回と染めの回数でカラーが異なります。国内タンナーで手染めを施しておりますので、1点1点色味が異なり、個体差がありますがそれもまた魅力のひとつです。日本の伝統色である藍色の深みのある豊かな表情を堪能していただくことができます。また、藍染レザーは時の経過とともに、色合いに深みが出て 深みとツヤが増し独特の風合いを生み出します。内側のヌメ革も使い込むほど色が濃くなってキャメル色になっていきます。使えば使うほど色が深く革が柔らかくなり持つ人に馴染んでいきます。

スタンダードのな二つ折り財布として、無駄のないシンプルなデザインに仕上がっています。藍染レザー×ヌメ革の明るいカラーにすることで、メリハリのあるデザインに仕上げています。ステッチ部分の縫製糸の色やファスナーテープにもカラーコーディネートへのこだわりが見られます。それぞれメインとなるカラーに合わせて、同系統のカラーをセレクトし、シンプルさと統一感を持たせています。ステッチやファスナーテープという、とても小さなパーツではありますが、全体の印象を大きく変える大切なポイント。適正なカラーをセンス良く配置することで、カジュアルにもビジネスにも使えるデザインに仕上がっています。

コンパクトで機能的な無駄のないスクエアなフォルムの二つ折り財布です。ポケットやバッグの中、お財布を持つ手にもスッと収まるちょうどいいサイズ感がポイント。シンプルながらもカラーリングに落ち着きのある２トーンでレザーとステッチをまとめることで、ビジネスだけでなく、カジュアルで持ちやすい雰囲気になりました。

見開くと、左右に各４枚のカードポケットがあり、左右合わせて３つのサイドポケットも、カード収納として使用することができます。札入れ中仕切りにも合計４枚分のカードポケットが備わって、合計１５枚収納できます。小銭入れはＬ字ファスナータイプで外側に付いているため、スナップボタンで中を開かずにアクセス可能。マチあり２室になっているので、小銭の分類が可能。大きく開くため小銭の出し入れがスムーズです。札入れスペースも中仕切り付きで、領収書とお札類を分けて収納できます。収納場所がたくさんあるので、頻繁に使わないカードなど整理して携帯できます。本体背側には隠しカードポケットと横長ポケットが備わっているので、すぐに使う駐車券や切符を入れておくのに便利です。お財布自体はコンパクトに、小銭は比較的多めに持ちたい、という方にぴったりのサイズ感と収納性を持ち合わせています。

日本の伝統色である藍色は「JAPAN　BLUE」として世界でも有名なカラーです。藍染がもつ、独特な風合いと、深い藍色の美しさはいつの時代も人々の心を魅了し、生活の中で愛されてきました。染めの工程回数により3つのカラーバリエーションが揃いました。藍色は使えば使うほど年月とともに輝く藍を楽しめます。